自由が丘のアロマ&エステのサロン・エフェクティブタッチ

Rosemarinus officinalis／シソ科

水蒸気蒸留法／花、茎、葉

フランスなど

ボルネオール（モノテルペンアルコール）、カンファー（ケトン）ベルべノン（ケトン）、カンフェン（モノテルペン）、α-ピネン（モノテルペン）、酢酸ボルニル（エステル）、1,8シネオール（酸化物）など

抗炎症作用、免疫調整作用、神経強壮作用、神経バランス回復作用、鎮静作用、鎮痛作用、血圧降下作用、鬱滞除去作用、コーチゾン様作用、抗ウィルス作用、抗真菌作用、抗菌作用、強壮作用、筋肉弛緩作用、粘液溶解作用、脂肪溶解作用、胆汁分泌促進作用、去痰作用、瘢痕形成作用、抗カタル作用など

精油名の由来はラテン語で「海のしずく」を意味する「ロス・マリヌス」からきています。これは、ローズマリーが水辺を好むことから由来すると言われています。また「マリア様のバラ」というニックネームもあります。
ローズマリーは優れた殺菌効果が発見されてから病室でたかれるようになりました。ペストが流行した1348年には感染予防と病人の消毒の為にアンジェリカ、ラベンダー、レモンと同様に使われました。 またハンガリアンウォーターの主要成分としても有名で高齢になったハンガリー王妃がこれをフェイスウォッシュに使ったところ若々しさを取り戻したということです。今も肉料理などに香り付けとして使われ家庭で育てていることが最も多いハーブのひとつです。
香りはすっきり爽やかなハーバル調であり、スパイシー調をも思わせます。

【活用方法】
風邪やインフルエンザなどの感染予防に役立ちます。アロマポットやアロマ加湿器に入れてお部屋に拡散させると良いでしょう。抗カタルや去痰などの働きもありますのでクシャミ、鼻水、痰が出るなどの症状に対しても利用すると良いでしょう。また1,8シネオールには炎症を抑える働きがありますので打撲、火傷などには湿布剤として活用できます。頭痛、筋肉痛、肩コリなどの痛みにも役立ちます。
ベルべノンには脂肪溶解や胆汁分泌促進の作用がありますのでダイエット用のブレンドに適しています。
ローズマリー・ベルべノンは神経バランスを調整する働きがありますので心労やストレス度の高い生活をされている人に役立つでしょう。